こだま小児科

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著書・論文

著書・著作・DVD

マンガとエビデンスでわかるプラセボ効果: これからの医療者必携!(山下仁先生著、児玉和彦監修)
(メディカ出版 、2021年7月)

「〇〇という薬を飲んだら病気がピタッと治った!」という話をときどき患者さんから聞きます。

たとえば、抗生剤を飲んだら風邪が治ったみたいな話です。

いつも外来でお伝えしているように、抗生剤は風邪には効きません。

逆に抗生剤は、下痢や皮疹、耐性菌のリスクがあります。

風邪は自然に治りますので、薬を飲んでしばらくして症状が改善しても、

薬の効果ではなく、自然治癒かもしれません。これもプラセボ効果の一部です

効くと思って飲めばどんなものでも心理的な効果があるかもしれません。

医師としては、最低限の薬を上手に使えるようになりたいものです。

今回はプラセボ効果について鍼灸師の山下先生が丁寧にお書きになられた著書に医学監修という立場で参加させていただきました

大変勉強になりました

こだま小児科

 

LiSA 28巻7号 pp.874-876 こどものことをもっと知ろう 第27回 こどもの感冒(急性上気道炎)のみかた
(メディカル・サイエンス・インターナショナル (2021年7月))

風邪を風邪と診断するのはとても難しいことです。

実際には、「治ってみないと風邪と診断できない」のが事実です

風邪に見えても別の病気であることが稀にあります

その稀な状態を、たくさんの風邪の患者さんから見逃さずに診断するのが小児科医の難しさであり、やりがいです

そのためには、ご家族の「何かいつもの風邪と違うようだ」という感覚が重要です

いつもの風邪と違うと思うときは、早めに受診してください

という内容で文章を書かせていただきました

こだま小児科

 

トントン先生の乳幼児健診
(羊土社、2021年02月26日)

乳幼児健診の専門書を書かせていただきました。

ベテラン小児科医の原朋邦先生と、気鋭の小児神経科医の中村裕子先生と一緒に編集・執筆として携わらせていただきました。

月に2回は岩出市の乳幼児健診に出務していますが、短い時間の診察で見逃しがないように、診察するのは難しいことです。

また健診は、発達や家族環境なども経時的に評価する必要があり、医師だけでなく、保健師さんの役割も大きい仕事です。

まだまだ個人的にはわからないこと、できないことばかりですが、専門家の先生方の素晴らしい原稿をいただいて良い本に仕上がったと思います

こだま小児科

ママ&パパにつたえたい 子どもの病気ホームケアガイド 第5版
(医歯薬出版、2020年8月)

当院では、お子さんの病気についてなるべく丁寧な説明を心がけています。

しかし、家に帰ってから、「なんだっけ?」と思い出せないこともあると思います。

発熱の時のお風呂のこと、ちょっとしたけがのこと、坐薬の使い方など、よくある質問にお答えする本がでました

外来小児科学会の委員のみなさんに推薦いただき、編集の一人を務めさせていただきました。

編集する過程で、たくさん勉強になり、知らないことも知ることができました。

文章を書くことはゴールではなく、それ自体が勉強です

当院でも、ご希望の方には販売(少し割引あり)しますので、窓口でおっしゃってください

こだま小児科

 

これではアカンで! こどもの診療 ハマりやすい11のピットフォール 総合診療 2020年 3月号
(医学書院、2020年3月)

総合診療という総合診療医むけの雑誌で、小児科の特集を編集させていただきました。

子どもは何科の医者がみるべきなのでしょうか?専門科は小児科ということはご存じと思いますが、

鼻水が出ているので、、、親の受診ついでに、、、ということで別の科にかかることもあるかと思います。それはそれでよいと思っています。

私自身も、小児科医として研修を受ける前は、内科医・総合診療医でしたので、その立場で小児を診療していたときもありました。最近は総合診療医が小児の診療にあたることも増えているようです。

ただ、「小児科医」以外の医師は、子どもの診察の研修はごく短期間(数か月)しか受けていないか、まったく受けていないということを患者さんには知ったうえで選択されるのが良いと思います。

結論をいうと、「何科でもよいので、子どもをきちんとみることができる医者にかかるべき」です。

最近も小児科医としてはこれはどうかな・・と思う対応を受けた子どもさんをみました(いずれも禁止された検査や治療ではありませんが、適切かといわれるとそうでないのではないかと思います)。

・咳が続くという幼児に初診時に胸部CTを撮影したケース・・・患者さんとしては「よく検査してもらった」ということだったみたいですが、CT検査は放射能被ばく量が胸部レントゲンよりかなり多く、私たち小児科医は、よほどでない限りCTを撮りませんし、撮るときはきちんとそのリスクよりメリットが上回ることを説明します。

・同じく咳がでる0歳児に10種類の薬が処方されていたケース・・・子どもの「風邪」には薬は効きません。本当は無処方でいいのです。したがって、「風邪ですね」といわれたのに4種類も5種類も処方があるのは明らかな間違いです。たくさん薬を飲むにはそれぞれ「理由」が説明なのです。副作用のリスクも大きいです。風邪には薬が少ない医者が良い医者です。

逆に小児科から耳鼻科や皮膚科・内科の先生にお願いしないといけないこともありますので、誰がいいというより、得意分野/専門分野が違う。ということです。確かに、小児科は込み合っていて待ち時間が長いこともしばしばですが、、、

・0歳児の様々な症状や予防接種

・子どもの発熱、特に風邪じゃなさそうなとき

・子どもの咳が強い

・子どもの腹痛

などのときは他の科に受診した後でもいいので、小児科医にもご相談ください。大事なことは子どもさんの健康が守られることです。

という、言いにくい本音を、やんわりと編集したのがこの本です。医療者向けの本です。

より良い小児医療のために私自身もっと勉強してうまくならないといけないと日々、勉強をしながら診療しています。

こだま小児科 院長

論文・分担執筆

第102回 今週のテーマ 「明日から実践できる」こどものみかた 〈総論〉
(日本医事新報 (5065): 14-15, 2021)

日本医事新報の特集で小児診療について監修させていただきました。

私も総論について書きました。

私はもともとは内科医から医学の臨床をスタートしていますが、内科の知識は小児をみる時も活きるし、

小児科の知識も内科に使えるところがあります。

年齢や性別や訴えで区別することなく、なんでもみれる医者になりたいと思っています

まだまだ修行は続きます

LiSA 26巻9号 pp.830-833 こどものことをもっと知ろう 第6回 小児の身体所見の取り方
(メディカル・サイエンス・インターナショナル (2019年9月))

麻酔科雑誌、LiSA (Life support and anesthesia)に、子どもの身体診察のやり方について執筆させていただきました。

日常何気なく診察しているように見えるかもしれませんが、頭の中では、様々な病気の可能性を考えながら診察しています。

肺の聴診、心臓の聴診、お腹の触診、すべてに真剣勝負です。

原稿依頼をいただくと、頭の中にあるそのようなことを、言葉にして再認識しますし、新たな勉強にもなります。

今回もとてもありがたいご依頼をいただきました。無事に出版されてほっとしています。

こだま小児科

こどものことをもっと知ろう 第2回 小児外来診療のコツ LiSA 26巻5号 pp.410-413
(メディカル・サイエンス・インターナショナル、2019年5月)

LISAという麻酔科の先生方が読む雑誌に小児診療についての論文を書かせていただきました。

どの科の医師でも、子どもを上手にみたい!と思う医師が、上手にみられるようになりますように。

私も精進し続けます

LISA 2019 5

LISA 2019 5-2

THE手あての医療p173-p179 こっちが泣きたいよ!すぐ泣いちゃう子どもの病歴聴取のコツ
(羊土社、2019年3月)

手当

分担執筆させていただきました。

私は、「手」を大事にしています。

手をあたたかく、触られて嫌な感じがしないように保つことを大事にしています

今回、分担執筆させていただいた本は、手あてを、体だけでなく、心にもしましょう。

という素晴らしいものです

これかも努力を続けます。執筆の機会をくださった先生に感謝です。

手当2

 

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児玉和彦

しくじり症例から学ぶ総合診療
(日本医事新報社、2019年3月)

しくじり

どんな名医でも、診断ミスがあります。誤診も失敗も必ずあるのです。

どんな仕事でも、細心の注意を払っていても、避けられないことがあるのです。

プロフェッショナルは、そこから学べる人であると思います。

失敗から学ぶ。

そういうコンセプトで編集された本の執筆者の一人としてお招きいただきました

これからも、失敗から学び続けて成長します

しくじり2

 

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児玉和彦