お知らせ
専門書を編集しました:Q&A400 こどもの呼吸のコモンなギモンに答える本2024年12月29日
小児の呼吸についての本を編集・執筆させていただきました。
子どもさんが病気になったときに、小児科医は必ず聴診器を当てます。
聴診器は、あてるだけでなく、聞きかたが重要です。
聴診器の位置、押さえる強さ、息を吸う時と吐くときどちらに注意してきくか。
だけでも膨大な勉強が必要です。
それだけではなく、子供さんが泣いてしまっても最低限の診察所見がとれるように、その所見から病気を診断できるようにしなければいけません。
最近は聴診器をおろそかにする医師も多いのが残念です。
この本が、日本の医師の診察に対する意識を改善してくれることを期待しています