対談『産婦人科Dr.ユミと小児科Dr.児玉のガチトーク -女性診療にプライマリケア医がどこまで踏み込むべき？-』2023年10月29日

産婦人科専門医の先生と、女性医療について対談をさせていただきました。

思春期以降では、月経の問題が小児科に受診されるかたでも時々おられます。

月経痛などは、(私が男性医師なのもあって)相談しにくい内容かもしれませんが、適切に治療してあげることで、痛みで学校を休む、などは少なくなると思います。

必要と判断した場合には、産婦人科へ紹介状を作成させていただきます。

ほかに気づいていない問題として、思春期早発症といって、生理が早く始まる病気があります。

10歳6か月(10歳)までに月経がはじまった場合には、生理が始まるのが早いといえます。

すべてが病気ではないのですが、まずは、状態について説明をして検査や治療が必要か判断しますので、相談してください。（診断・治療上の必要があればこちらから月経について問うこともありますのでご了承ください）

後半は更年期障害について対談しています。女性ホルモンの上がり下がりが影響を与える部分が多く、こちらも、場合によってはよい治療があります。基本的には産婦人科の先生に治療いただく内容ですが、当院でも相談にはのれます。

できるだけ色々な症状やお困りごとに対応できるように今後も勉強を続けてまいります

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こだま小児科