4月1日から　長期処方は院外処方になります～かかりつけ薬局を持とう！～2020年3月6日

いつも診療にご協力いただきありがとうございます。

従来当院では、受付でお薬をお渡しする院内処方としていましたが、
厚生労働省のかかりつけ薬剤師・薬局推進の方針に基づき

本年4月から、院外の処方薬局でお薬を受け取っていただく院外処方となります。

例外的に、発熱があるなど急な症状の場合は、7日間程度までであれば院内処方も希望に応じて行います。（この場合も、院外処方をおすすめします）

14日間以上の処方は、特別な事情がないかぎり院外処方とさせていただきます。

院外処方は、診察後にもう一度薬局に行っていただくという手間がかかるのは事実で、この点については心苦しいのですが、

当院以外にも、耳鼻科や皮膚科、病院などで処方を受けているかたが多く、当院ではすべての薬剤の把握が難しくなることがあります。

そんなときに、「かかりつけ薬局」があると、薬の飲み合わせや注意点を教えてもらえます。

また、診察後の待ち時間が大幅に短縮されることによって、待合室の混雑緩和、院内感染の防止につながります。

昨今の新型コロナウイルス感染管理としても有効と考えられています(https://kodama-cl.jp/news/1583.html)。

より多くの患者さんに、しっかり時間をとって丁寧な診察することができます。

開院20年目の大きな変更となります。患者さんにどのように受け入れていただけるのか心配していますが、患者さんにとってこのほうがメリットが大きいと考えて決断させていただきました。

ご不明な点があれば、ご質問ください。ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

こだま小児科

厚生労働省の案内https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000153586.pdf