重要！【10月1日以降18時00分以降の診療申し込みはお受けできません】2019年9月25日

【10月1日以降18時00分以降の診療申し込みはお受けできません】

診察受付終了時間について、患者さんにご協力お願します

平素は、こだま小児科の診療にご協力いただき感謝いたします。

こだま小児科は、2018年で開院20周年をむかえました。おかげさまで、先代からみなさんのご信頼をいただいて、連日たくさんの患者さんを診察・治療させていただいています。

私を含めスタッフ一同とてもありがたいことと思っています。

しかし、患者さんの増加に伴って、スタッフの昼休憩がとれなくなったり、終了時間が遅くなり帰宅が22時近くになったりすることも出てまいりました。

午前診療の人数制限をさせていただき、電子カルテを導入し、診療の効率化とスタッフの仕事量軽減に努めてきましたが、終了時間が遅くなることについては解決できておりません。その理由として、診療受付時間の18時を過ぎてからの診療申し込み(遅い時は19時過ぎてからの電話もございます)が多数あることも一つの要因と考えています。

そこで、信頼して、受診していただいているかかりつけの患者さんたちには大変心苦しいのですが、診療受付時間を18時00分で締め切らせていただくこととしました。それ以降の時間帯は、留守番電話とさせていただきます。

私たちスタッフも人間ですから、適切な休養がなければ、よい医療をお届けすることができません。私たちが体調を崩してしまっては、より大きな迷惑をおかけすることになります。ご理解をいただきたくお願い申し上げます。

とはいえ、子どもの病気は、急に熱が出た、突然痛みを訴えるなど、時間を選ばず発症し、その中には重篤な経過をたどる疾患もかくれています。

そういったお子さんに対応するために、

和歌山市夜間・休日応急診療センターでは、

小児科医が「かかりつけ医」が対応できない時間帯について診療をおこなっています。

月曜日～金曜日    午後8時00分～翌午前6時00分

土曜日　午後7時00分～翌午前6時00分

和歌山市吹上5丁目2番15号　やや遠方になりますが、とても心強い体制です。
診療についてのお問合せは：073-425-8181

http://www.city.wakayama.wakayama.jp/kurashi/kyukyuiryo_shouni/1008312.html

(2019年9月23日最終確認)

ただし、適正な利用をしていただきたいと思っています。以下は急病診療センターのホームページからの引用です。

「こどもの病気への対応は、通常の診療時間内のかかりつけ医への受診が基本です。

ふだんからこどもの急病時の対応について、かかりつけ医の指導を受けましょう。

夜間や休日でどうしても受診が必要な場合には、「和歌山市夜間・休日応急診療センター」を受診してください。受診の結果、病状等により、緊急の検査や入院が必要な場合には、後方支援病院を紹介します。なお、受診の際、待ち時間が生じることがあります。

「夜間・休日応急診療センター」は、あくまでも応急的な診療のみで、薬も1～2日分程度しかお渡しできません。翌日は、必ずかかりつけ医を受診してください。」

こだま小児科では、「いつ、どのような症状があれば受診したらよいのか」をお伝えしていますので、わからないときはお気軽におたずね下さい。

【救急車を呼んでもかまわない症状】

以下のようなときは、緊急事態ですので、救急車を呼んでかまわないと思っております。

・けいれん（特に初めてのけいれん、熱がないけいれん、5分以上続くけいれん、けいれん後目が覚めないとき）

・ぐったりして顔色が悪い

・保護者からみて「明らかに、何か大変なことが子どもに起こっている気がする」

逆に、【すぐに受診が必要でないことが多い状態】

　・インフルエンザが心配で検査してほしい

・40度の高熱だけれど、ご飯も食べていつも通り走り回ってる

・咳をときどきするけれど、しばらくすると眠れるし顔色も良い

・鼻水が出ているけれど熱もなく元気

というときは、夜間救急の受診は多くの場合不要です。翌日以降で受診してくだされば結構です。(もちろん救急受診してはいけないということではありませんし、とても稀には重大な病気のこともあります。ご心配であれば受診されることを妨げるものではありません。保護者の直観はときに医療従事者より正確に重症疾患を見抜きます)。

18時00分までの問い合わせに関しましては、今まで通り対応させていただきます。お子さんの病気の状態が思わしくないと医師・看護師が判断した場合は、予約の順番がかわったり、予約のない患者さんを先に拝見することもあります。この点も引き続きご了承くださいませ。患者さんには大変申し訳ないのですがご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

2019年9月24日　こだま小児科　院長　拝