お知らせ
ワークショップ 一歩進んだ「カゼ」診療 漢方薬を切り札にする!2018年2月20日
東京大学で行われたワークショップの講師をさせていただきました。
テーマは風邪に使う漢方薬についてです
主に成人の患者さんに使う漢方薬について、受講生と一緒に勉強しました
教えることは学ぶことです
風邪は、西洋医学では有効な治療が少ないので、東洋医学が重要な切り札になることがあります。
しかし、一般的に漢方薬を処方されている医師は、脈も舌もみずに、処方されているのではないでしょうか。
漢方薬は、問診をして、脈を診て、おなかをみて、、、と西洋医学と同じような診察手技を通して決めるもので、
「風邪なら葛根湯」(葛根湯医者と揶揄されます)というわけではありません。
全てのことを患者さんに還元できるようにしっかり学びたいと思います
こだま小児科 児玉和彦