こんなときには
小児気管支喘息の診断(10) すぐに受診するべき症状2016年5月28日
喘息のこどもにかかわらず、こどもがぜいぜいしたときにすぐに医療機関をかかるべき症状を書いておきます
ご家庭でよく観察してください
- チアノーゼがある:特に唇が紫色になる
- 鼻翼呼吸:鼻がぴくぴくする
- 明らかな胸部の陥没呼吸がある:胸がぺこぺこする
- 話すのが苦しい:一文を一息で言い切れないのは中発作以上
- 横になれない、眠れない:起座呼吸といいます
乳児の場合は抱っこしないと眠れない - 不機嫌、意識レベル低下
少しでもおかしいなと思ったら相談してください
重症化してから治療するより、小発作程度で治療を開始したほうが早くよくなります
こだま小児科