こだま小児科

診療受付・予約システム「アイコール」

当日の診療受付ができます。
診察券番号をお持ちでない方の受付、予防接種の予約はできません。
お電話にてご相談ください。

インフルエンザ予防接種 予診票

こんなときには

アレルギー検査について(血液検査)2020年3月10日

3月~4月は卒業入学のシーズンです。
当院には岩出市や紀の川市以外にも和歌山市や橋本市などからもお越しになります。
幼稚園や保育所、小学校に入学/進級のこどもたち、おめでとう!

と、同時に一部の子どもたちにとって「嫌な」季節でもあります。

「先生、アレルギー検査をしてもらうように保育所に言われてきました」

と受診されるご家族があります。

大事なことは、「食べて何にも症状でないものは(臨床的には)食物アレルギーでないと考えてよい」ということです。

血液検査(IgEなど)の数字がいくらであろうと、食べて大丈夫なものは大丈夫です。
乳幼児期に多いアレルギーは、卵アレルギー、牛乳アレルギー、小麦アレルギーの3つです。

血液検査はあくまでも参考です。
食べ物を食べて、消化吸収されて、それから症状が出るかどうかが問題です。
血液検査は、消化吸収などのプロセスを加味していません。

お子さんにとってその血液検査が必要なのかどうかは、一人ひとり違います。
家族環境や親御さんの心配や希望などによっても変わります。

当院の方針として、自分で意見をうまく伝えられないお子さんに不利益がでないようにすることを一番に考えています。
「血液検査ぐらい」と思う、保育所の先生もいらっしゃるようですが、押さえつけられて、わけもわからず痛い思いをさせられる子供たちの気持ちになってあげてほしいと思います。

必要があれば、適切な検査をします。必要がないと判断した場合は検査はしません。検査をせずとも給食の方針は立てられます。検査をしたら安心というわけでもありません。
血液検査の結果が0でも重度のアレルギー反応を起こすことはあります。100%安全を保障できる検査ではありません。
こどもの心に一生残るかもしれない恐怖はもちろんのこと、医療費もかかり、医療費が多くなると私たちの税金もあがります。

こだま小児科では、よくお話をきき、診察をし、そのこどもたちに最適な検査や治療を提案し、家族の人たちの意見もききながら一緒に考えていきたいと思います。

こだま小児科 院長